ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニイングという雑誌をご存じでしょうか
これは、アメリカにおいて隔月刊で発行されている英語の日本庭園・日本建築専門雑誌です。
2003年からランキンが発表されており、2003年~2019年までず~~っと1位に君臨し続けているのが、島根県の足立美術館。
1位ではないものの、京都の庭園も2ヶ所上位に入っているところがありますので、今日と明日でご紹介してみたいと思います
まず、1ヶ所目は、2003年~2019年までずっと2位に君臨している桂離宮。
江戸時代の17世紀に皇族の八条宮の別邸として創建されました。
離宮とは皇居とは別に設けた宮殿のことなんですが、「桂離宮」と称するのは明治16年に宮内省の所管となってからのようです。
創建以来、火災等に遭うこともなく、ほぼ完全に創建当時のものが残っています
回遊式庭園には、桂川の水を引いた池を中心に、三棟の書院と、4棟のお茶屋などが建てられています。
↑お茶屋の「松琴亭(しょうきんてい)」には、市松模様の襖が。 鬼滅の刃の炭治郎みたいですね(色違うけど)
さて、桂離宮は宮内庁のホームページ、往復はがきなど事前予約制と、空きがある場合のみ当日受付があります。 参観される際は、ご注意ください。
<アクセス>
●阪急「桂」下車、徒歩約20分
●京都市バス「桂離宮前」下車、徒歩約15分
<参観料>
●18歳以上 1,000円
●中学生・高校生 無料
※小学生以下は参観不可
※参観休止日は、ホームページ等でご確認ください。
人気ブログランキングに参加しています♪ クリックお願いします♪