京都検定のテーマ問題を予想問題形式でご紹介しています
本日は最後。 1級から。
1級:河川と橋梁
一条戻橋は、葬列がこの橋を通った時に一時よみがえったことが由来とされている。このよみがえった漢学者とは誰か。
答えは、三善清行
一条戻橋といえば、近くに晴明神社があり、安倍晴明がこの橋の下に式神を隠していたという伝説がありますが、三善清行(みよしのきよゆき)は、安倍晴明よりも少し前の時代の人です。
平安時代前期の学者で、没したことを聞いた子どもが、この橋の上で父の葬列に出くわし、棺にすがって泣き崩れると、父が一時よみがえったことから「戻り橋」と呼ばれるようになったそうです
「戻り」ということで、嫁いだ先から戻ってこないように、婚礼の時には橋を渡らないように遠回りするならわしがあります。
さて、これにて今年の京都検定テーマ問題のご紹介は終わりです。
京都検定を受検される方は、力を尽くして頑張ってくださいね
今後、このブログで何の報告もなかったら、あ~アカンかったなぁとご推察ください
<アクセス>
●京都市バス「一条戻橋・晴明神社前」下車すぐ
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