京都の穴場も333回目
本日は3にちなんで、京都三弘法の一つ・神光院(じんこういん)をご紹介したいと思います。
弘法といえば、東寺の縁日・弘法さんでもおなじみ弘法大師空海。
その空海ゆかりの3ヶ寺を巡拝するのが、三弘法まいりです。
これは江戸時代中期に始まったとされ、昭和30年代に一旦廃れましたが、平成24年に「京都三弘法霊場会」が結成され、半世紀ぶりに復活。
正月の3日間にお参りすれば1年中の厄を逃れられるとされています
その三弘法は、東寺・仁和寺・神光院。
東寺や仁和寺はみなさんよくご存じと思いますが、神光院は知らない方も多いのでは。
1217年、上賀茂神社の神職が「霊光の照らした地に一宇を建立せよ」との神託を受け建立。 その由緒にちなみ名付けられました
空海は42歳の時に、こちらで90日間の修行を行っていたとされ、境内の池に映る自分の姿を見て、木像を彫り、眼病治癒の祈祷をしていたことから、眼病にご利益のあるお寺でもあります。
また、7月には、空海がキュウリに疫病と封じて、病気平癒を祈願したことにちなみ、厄除けの祈祷「きゅうり封じ」が行われています。
<アクセス>
●京都市バス「神光院前」下車、徒歩約3分
※無料駐車場あり
<拝観時間>
●9:00~16:00
<拝観料>
●無料
人気ブログランキングに参加しています♪ クリックお願いします♪