レトロでおしゃれな通り、三条通。
その三条通の建物の前にひっそりと立つ石があることをご存じでしょうか
あの武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)と関係のある弁慶石です。
弁慶は幼少の頃、この辺りに住んでいたといわれています。 その時に弁慶が好きだった石がありました。
しかし、弁慶は源義経と供に奥州(おうしゅう:現在の岩手県平泉)で最期をとげることになります
弁慶の死後、石は奥州に移されていたのですが、ある時、石が『三条京極に帰りたい』とわめきだしてしまったのです。
また、その付近では病が流行りだしたこともあり、人々は弁慶の祟りであると恐れをなし、石を京都に送り返しました。
現在では、男の子がさわれば力持ちになるとか、病魔や火魔からも逃れられると言い伝えられています
ちなみに、弁慶石がある地域を”弁慶石町”といいます
※三条通と麩屋町通の角を少し東に入ったところ
<アクセス>
●地下鉄「京都市役所前」下車、徒歩約8分
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