亀岡で起こった集団登校事故から4年。
亡くなった小学生2人の遺族が、車を運転していた元少年らに対して、
あわせておよそ2億円の賠償を求めていました。
京都地裁は昨日、元少年らに対して、およそ7,500万円の賠償を
命じる判決を言い渡しました。
この事故は2012月4月、京都府亀岡市で無免許の少年が運転する
車が集団登校中の児童らの列に突っ込み、3人が死亡、7人が
重軽傷を負ったものです。
昨日の判決では、京都地裁の裁判長は元少年らとその父親5人に
対して、あわせておよそ7,500万円を支払うように命じました。
いっぽう、事故当時の同乗者2人と車の所有していた元少年の
それぞれの両親6人に対する責任は否定。
この事件での、民事訴訟の判決は初めてで、遺族らは、控訴を
検討しているということです。
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