大正5年の今日、国産の飛行船が初めて飛行に成功しました
陸軍の国産飛行船「雄飛号」が埼玉から大阪に向けて出発。
給油のため、途中愛知に着陸して再び飛び立ち、大阪に着陸。
所要時間は合計11時間半だったそうです
さて、飛行といえば、京都には 飛行神社 があります
日本で最初に飛行原理を研究した二宮忠八が創建しました。
二宮忠八は明治24年に日本で初めて動力つき模型飛行実験に
成功したものの、人を乗せることができる飛行機をライト兄弟が
実現したことを知り、飛行機開発から離れました。
しかし、飛行機発明以来、航空事故が多発するようになったことに
心を痛めた忠八は、事故犠牲者の慰霊が飛行機開発に携わった者
としての責任だと感じ、私財を投じて犠牲者の霊を祀る神社を
大正4年に創建したのです。
飛行機に乗られる前に、参拝してみてはいかがでしょう