三都物語といえば、京都・大阪・神戸のこと。
平成2年に開始されたJR西日本のキャンペーンです。
隣の都道府県同士、観光する人が多いと思いますが、
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査で面白い消費傾向が
見えてきました。
7~9月に近畿2府4県を訪れた外国人の支出額や使い道を
調べたところ、近畿全体での1人当たりの支出額は10万2790円。
その使い道は、
買い物代・・・43.8%
宿泊代・・・・・25.3%
飲食代・・・・・22.5% という結果でした。
それを都道府県別で見てみると、
大阪府・・・1位 買い物代 46.1% 3万9959円
2位 宿泊代 23.9%
3位 飲食代 21.3%
京都府・・・1位 宿泊代 39.1% 4万6273円
2位 買い物代 30.5%
3位 飲食代 20.7%
兵庫県・・・1位 飲食代 43.5% 6万510円
2位 買い物代 29.3%
3位 宿泊代 18.6% でした。
つまり、大阪で買い物し、神戸で飲食、京都で泊まる。
という結果。
しかも、どの都道府県も2位を大きく引き離しています。
面白いですよね