国民的映画俳優の高倉健さんが今月10日の未明、
悪性リンパ腫のため、亡くなっていたことが分かりました
銀幕の大スターの訃報に京都でも悲しみの声が上がっています。
高倉さんは、1955年にニューフェースとして東映に入社、
「幸福の黄色いハンカチ」やハリウッド大作の「ブラック・レイン」など
出演作は200本を超えていたそうです。
京都市北区にある「喫茶 花の木」は、高倉さんが足しげく通っていた喫茶店。
京都での撮影があると、頻繁に来店して、静かに珈琲を味わって
おられたそうです。
お店には高倉さんから贈られたフランス映画界の名優
ジャン・ギャバンの額も飾られていて、「いつも額が見える席に座って、
寡黙にコーヒーを味わっていた」ということです。
私は、「鉄道員(ぽっぽや)」のイメージが強いのですが、
みなさんは、どんな作品が心に残っているでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。