尾道散策。
小京都なんだから、京都と関わりのあるものを探す。
ということで、千光寺の舞台造(懸造)は昨日ご紹介した通り。
その他に探すといろいろありましたよ~。
御袖天満宮
こちらは、菅原道真が京都から大宰府へ流される際に
立ち寄ったとされる場所。
尾道の人たちからよくしてもらい、それのお礼にと着物の袖を
渡したことから、この名前がついたそうです。
大山寺
御袖天満宮の近くにあるお寺。
こちらも菅原道真と関わりがあり、道真公ゆかりの梅の木が
あります。
頼山陽の像
昨日ご紹介したポンポン岩のすぐ近くにある像。
頼山陽(らいさんよう)は、そもそも広島の人なんですが、
京都とも深い関わりがあります。
今や四字熟語にもなっている 『山紫水明』 という言葉。
京都の町並みを見て、そう表現したのが頼山陽なのです。
文学のこみち~吉井勇~
千光寺周辺には文学のこみちと呼ばれる遊歩道があります。
志賀直哉・正岡子規などの歌碑とともにあるのが吉井勇。
この人は、歌集 『祇園歌集』 を刊行しており、再婚後は
京都に移住しています。
石畳小路
最後はおまけです。
尾道も石畳が多い街ですが、こんな小路を発見。
京都には 「石塀小路」 というのがありますけどね。
さて、いかがでしたでしょうか
実は、まだお伝えしきれてないことがあるんです。
その番外編は、また明日。