京都市が行った2013年の京都観光総合調査で、
「感動があった」
と回答した外国人客が、前年より12ポイント低下し、
63.7%であったことが分かりました。
国や地域別の来訪者でみると
中国 53.8%
欧州 64.8% という結果でした。
前年度は76.4%であったことから、感動度が減っていると
いうことが分かります。
そもそも、感動とは期待以上のことがあった場合に起きますが、
事前にネットなどの情報で多くを集めてしまうため、実際に
京都を訪れた時の驚きが薄まってしまtるのが要因の一つだと
考えられています。
感動度を上げることは、観光の質の向上にもつながります。
すぐにネットであらゆる情報が見られてしまう現在、
どう感動を高めるかが問題ですね。