総務省が衝撃の調査を発表しました。
それは、パートや契約社員など非正規雇用が、5年前に比べて152万人増えた
というもの。
なんと 全就業者に占める割合は、約4割
一番高い都道府県は、沖縄県の44.5%、次いで北海道の42.8%となっており、
実は、三番目に高いのが、41.8%の京都府です。
出典(総務省「就業構造基本調査」)
これは、非正規化が進む小売業などの比率が高いことや、学生アルバイトが
多いという理由があげられますが、雇用の4割以上を非正規雇用が占めて
いるというのは、非常に厳しい数字です。
世相を反映する2010年の「サラリーマン川柳」にこんな句がありました。
『何になる? 子どもの答えは 正社員』
この川柳が、納得ではなく、クスッと笑える世の中になっていくことを
願うばかりです。