ぼくは、8がつ2にちから3にちにかけて、研きゅう室のメンバーとふじ山に登った。

とても大変でした。雨がふっていて風がつよくてとてもさむくて、なんどもなんども

「あかん、むりや。あかん、むりや」

と思いました。

でも、仲間と声をかけあい、頑張って登りきることができました。


こんなんをともにのりこえたぼくたちは、ほこりにみちあふれて、そして、きずながふかまり、

山登りは人生の縮図なんじゃないかな

とまで思いました。


おまけにごらいこうまで、見ることができて、とても幸せでした。




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となるはずが、私たち6名は、7合で下山を決めた。

原因1 雨具が甘い
雨が完全に浸水し、服が全部ぬれた状態であった。

原因2 着替えをたくさんもってきたのに車に置いてきた(個人的)
ぬれることは覚悟していて、途中でアンダーシャツを着替える作戦だったが、着替えもタオルも全部車に置いてきた。

原因3 おなごに無理さすわけにいかん
勝手についてきた研究員の女性と先頭メンバーが30分近く離れてしまっていて、この登山客ほぼ皆無の中、離れて登るのは危険。かといって待っていると、体温を奪われて一気に死にたくなる。

原因4 ヘッドライト一瞬で壊れる(個人的)
100円のやつを落としたら一発で壊れた。

原因5 御来光という見返り重視
あまりにも天気が悪いので御来光見れなさそう、そしてじっとしてられないので登っても御来光まで待てない。

原因6 富士山恐い
文字通り



私、富士山2度目の挑戦、かくかくじかじかで、2度目の失敗。


私たちは、自然をなめてはいけないのであります。

私はまた、挑戦します。


失敗を恐れるより、挑戦しないことを恐れる。松下幸之助