どうもこんにちは森永です。

 

今の時代ほとんどの方がホームカラーをされたことがあると思いますが、

 

ホームカラーとサロンカラーの違いを理解している人は少ないかと思います。

 

今回はその違いを伝えていけたらと思っております。

 

 

そもそもサロンカラーとホームカラーの違いって??

 

 


ホームカラー

ホームカラーは、お客様自身が薬局などで大体のなりたい色味を選び、ご自宅でご自身かご家族に塗ってもらい、箱に書いてある放置時間を見て、時間とともにご自身で洗髪をして、乾かした後に染まっているかが分かるような状態です。

一般の方(素人)が使うのが前提ですのでその為、ムラに見えにくい色味など、失敗が少ない色設定が基礎となっています。更に、混ぜやすい・塗りやすい・流しやすいという簡便性に加えニオイも最小限に抑えられています。

柔らかいクリーム状や泡、ジェル、液体などがあり、毛髪に広がりやすく染めやすいという形状ですが、根元から毛先まで同じ薬剤で染めると髪を傷めてしまう恐れがあります。

 

●メリット

・安い

・時間がかからない

・美容室にいく時間が省ける

・自宅ですきな時にできる

 

 

 

サロンカラー

サロンカラーとは、ヘアデザイナーという国家資格の美容師免許を取得した美容師が、髪質や現状の髪色を見極めながら薬剤を調合し、染まりにくいところと染まりやすいところを考えながら塗り分けていきます。

新生部と既染部を塗り分ける繊細な技術でお客様のご要望を満たし、お客様の現状の毛髪診断をして、お客様が求める仕上がりに向けて薬剤を選定し、豊富に揃えられた中からぴったりの色味を調合します。その種類は、500色以上に及びます。

 

●メリット

・キレイに仕上がる

・色持ちが良い

・髪が傷みにくい

・自分に似合う色にしてくれる

・思い通りの色になる

 

ズバリ!!髪にやさしいのはサロンカラー!!


まず、髪のことを考えてみましょう、毛先は根元よりも何度もカラーをしているはずです。パーマや縮毛矯正が残っている部分があったり、黒染めをした部分があったり、ブリーチを過去にしていたりと・・・。髪全体を細かく見たとき、全ての毛が同じ状態ということはほぼありえません!!
ホームカラーではダメージが強い毛も、健康な毛も同じ薬(最強レベル)で染めてしまう・・・。それがホームカラーの大きなデメリット。

これでは、ダメージ部分(主に毛先)は乾燥や褪色が酷くなってしまいます。シャンプーしてもギシギシになり・・・ムラも出て、またすぐ色が落ちます。

 

カラー剤には1剤と2剤が混ぜ合わさってできているのですが、

1剤は、色。2剤は、それを髪に浸透させるもの。簡単に言うと、こんな感じです。市販のカラー剤はこの、2剤が日本基準の最強レベルなんです!これが「ダメージ」と「ムラ」の原因です・・・(ダメージはサロンカラーの約5倍といわれています)

サロンカラーの場合は、この2剤を、その人の髪に合わせてコントロールしています!「ダメージがある場所はやさしい薬で」「発色しにくい場所は、逆に強い薬で」など、お客様の、髪の履歴や状態を診断し、薬剤レベルを弱くしたり、強くしたりしています。なので、美容室だと綺麗に発色し、色も長持ちします。

 

まとめ

 

ホームカラーとサロンカラーの違いはお分かりいただけたでしょうか?

市販のカラー剤の恐ろしさが少しでも理解してもらえたらと思います。それでも市販のカラーで!という方は、髪のリスクを抱えても良いという方はそれでも良いかと思います。

でもできるだけ美容室でカラーをされるようにしましょう!!

 

 高崎市の美容室 | 今日の彼女の髪は魔法的