最新のCAD/CAMによる審美歯科技工の潮流

日進月歩のCAD/CAMの技術には目を見張るものがあると同時に、やりたかったことが一つ一つ、現実化していくことにも非常に興味深いものがあります。


iviclaorvivadent社のe-maxもいよいよ、CAD-onという製品を投入してきました。
当社もいち早く導入する予定です。


VITA社も全く同じ製品を出しています。

ジルコニアフレームとセラミックシェルを同時に作成し



ジルコニアフレームにセラミックシェルをかぶせます

強度も十分のようです

こちらはCerec conect用の作業用模型です。ちゃんと裏はダウエルピン用のホールも彫られています。

アメリカではすでに本格稼働しているCerec conectですが、その作業用模型は3Dプリンターによる作成を行うところに一度cdtデータを送りstlデータに変換後、作業用模型を作製し、それをFedexで受け取ってから、Cerecではじめて補綴物が作成される流れですが、この作業用模型がin houseで出来るようにまでなったことは、少なくともFedexのover nightの時間分が短縮される画期的なことです。
今後の技工の楽しみが素晴らしく膨らんできました。