今日の京都は最高気温36℃。
知らずに昼前に買い物に出たが、太陽の強烈な暑さに怯む。
ネットニュースではロシアは100年ぶりの猛暑、
連日40度前後の猛暑が続いているカリフォルニアでは、
この数年収まらない山火事が通常になりつつある。

中国南部地域では大雨が続き、
中国で最も長い河である揚子江が洪水危険に達し、
湖南省屏江県は6月18日以降、759.6ミリの驚異の降水量。
中国は数ヶ月前に異常な干ばつで農作物に影響が出るので、
人工雨を検討していると言っていたので、
自国の為には何をしでかすか分からない国家なので、
正確なコメントが出せないが、
「麻薬止めますか?それとも人間止めますか?」の領域に
国家体制関係なく、既に地球が入ってしまっているのに、
資本主義の推進力の株式市場の増々活況、
バベルの塔も鮮明になりつつあるのも確か。

二日前、二日ほど大雨が続いたので、
苔の庭園が嘸かし見映えがするかと思い、
嵯峨野の祇王寺に出向く。



開門したばかりで、入り口辺りで年配の方が掃除をしていた。











この数日前にも天龍寺を伺い、
その足で野宮神社、竹林の小径も回る予定をしていたが、
余りにもその方面に流れ込む観光客の多さに躊躇してしまった。











この日は日本人観光客こそ見かけなかったが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ガイド付きの欧米人観光客が二組。










祇王寺は花のイメージはあまり無いが、










中門脇で見かけたアジサイ一輪、











苔寺の庭園はおいそれと拝観できないが、

 

 

 

 

 

 

 

 


こちらは申し込みも写経も無く、
拝観料300円で気軽に観れる( ´艸`)。










庭園でも朝の手入れをなさっている方が、










梅雨の後、梅雨の合間の苔が最も良いが、










紅葉期の枯れモミジの時も風情が増し良いのだが、
その時期は忙しくて、
結局一度も枯れモミジを撮った事が無い。




京都の紅葉は結構撮っているので、
既に行くところに困っている。



今年の秋は祇王寺の枯れモミジに挑戦してみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



吉野窓のある草庵では欧米人観光客が説明を静かに聞いていた。






苔はもっと水分を貯め込むと艶やかなベルベットのようになるが、



やはり梅雨が終わった頃になりそうだ。



祇王寺山門を潜る時、観光客を引率していたガイドが、
滝口寺の事を受付の方に伺っていた。
その山門を少し上がったところ位置していて、
最近拝観を始めたようだが、
私好みの建物、庭園がなさそうなのでスルー。

 



祇王寺駐車場向かいにも檀林寺と言う、
こちらは以前から拝観可能のお寺だが、
滝口寺と同じ理由でスルーし続けております( ´艸`)。