数日前、梅雨合間の曇り空、
数少ない撮影チャンスに訪れた嵐山の渡月橋。
大堰川は長年穏やかなイメージの川として認識していたが、
地球温暖化が囁かれ出した数年前から氾濫、
時折凶暴な河川の一面も曝け出した。



この時はまだまだ余裕の表情だった( ´艸`)。










蓮を撮影するには午前早くがイイと思い、
この日は9時過ぎには天龍寺の境内に入っていた。










放生池には大量の蓮が育てられている。

 

 

 

 

 






咲き出したばかりと聞いていたが、かなり、










よく見ると水滴が残っている。











育てられている蓮は殆どピンク。







参道脇には多数の塔頭寺院が構えるが、
その左手の寿寧院の山門を覗くと、



紫陽花に混じって南国をイメージする、
少しエロティックなアンスリウム。










その隣の西山艸堂はこの辺りでお寺を利用した湯豆腐屋の走り。










手入れの行き届いた庭園は出入りは自由。
通年、四季折々の草花を楽しむことができ、
この時は紫陽花が終盤で、桔梗が盛況。









取り分け目立っているのは宗旦木槿。










紫陽花は手水鉢でお休み、










最も気品を保っていたのは、
山門脇鉢の淵と筋ピンクの白い蓮。