「一日一善」と言う古い標語がある。
元々は仏教的な意味合いが強い言葉だが、
ギャンブルの競艇事業に君臨し、影響力を持ち続けた笹川良一が、
半世紀以上前にテレビCMで流していたフレーズで、その他にも「人類みな兄弟」。
笹川良一は「政財界の黒幕」、「右翼のドン」との言われた人物で、
その標語は私の世代にはよく知られていたが、
言った本人が利権の権現みたいな人だったので、国民への浸透性は定かでない。
個人的には一日、悪い事をしなかったら合格、
思春期はそれでも欲望に勝てず悶々としていた。
最近はアマゾンプライムも再開して、
更に以前お世話になったU-NEXTをもう一度お試し版も再開、
継続中のDVD配送サービスTSUTAYADISCAS、
今まで経験した事の無い映像環境を手に入れている。
U-NEXTはこの業界最大の作品数を誇り、
と言っても以前はドキュメンタリー作品はしれていたが、
今では信じられない程充実している。資本力を持っているのだろう。
TSUTAYADISCASは残念ながら、珍しい作品群が魅力だったが、
ここに来てそのモノ自体借りてしまったのと、
それ以上に私の観たい作品の新たなラインナップが望めないので、
近々辞める予定。
「一日一善」は今でもハードルが高く、限りなく「一日一悪」、
辛うじて、一日一良音楽、一良映像、時には三良映像も達成している、
今日この頃。
この時期に主役はやはり紫陽花。
特に雨の後のアジサイは格別である。
真如堂赤門の木々もボリュームが一段と、
吉祥院参道の真如紫陽花はこの前とあまり変わらず、
場合によっては朝の夏の陽射しで、
すっかり雨あとが消えている事もあるが、
一目散に経堂周り行こうとすると、
未だに紅葉を保っている例の楓、その内褐色化するはず。
一部見頃がピークの所も、
真如ブルーが際立つ、
思っていた以上雨あとが、
経堂周りのピークはもう少し、
あまりにも雨あとが残っているので、
ついつい多く撮影、
紫系は比較的少ない、
ほんのり薄紫が染め出して、
赤系はもっと少ない、
あじさい園奥の北白川に抜ける小道のアジサイは、
例年純白の色を保っているが、同じ枝からなのにほんのりブルー、
誠に気まぐれなアジサイ、
真如ブルーを十分に堪能、
足元の日陰でこんなにもアピール、