先日の北野天満宮の紫陽花探しは失敗してしまったが、
それでも飽きずに平野神社にも足を延ばす。
確か右手の出世導引稲荷社辺り、
ここの入り口には石橋が掛けられていて、
以前は水が張られていて池として役目があったみたいだが、
初めて訪れた6、7年、それ以前から花壇のようになっている。
紫陽花をはじめ四季折々の草花が、この時はムラサキカタバミ。
上の方の紫陽花は全く色気無し。
腰あたりも、
ところが地べた付近の紫陽花は色付きだしていた。
それにしてもムラサキカタバミはそこら中に、
桜苑に入って直ぐの紫陽花は特徴的だ。
葉は半夏生みたいに白い部分が縁取り、
額部分の花の大きさがまちまちで、
全体の形が不定形である。
その他の花も物色するも、
こちらでもムラサキカタバミばかり、
遠くの方に黄色い花?
望遠で拡大、単なる落葉である。
それでも目を粉にしてようやく見つけた、
タンポポに似たノゲシの花。
表参道の酔芙蓉の葉っぱが異常に大きい!
鳥居を出て砂利道を歩いていると、
必死で駆け足の虫?
この日は風が強く、横手の大木の枝から振り落とされたのだろう。
木々の中だったら目立たないが、
白地に黒、鳥類の格好の餌食、それで急いでいる。
砂利の窪みに隠れようとしているが、
「頭隠して尻隠さず」状態。
約3センチ、カミキリムシの一種かと思いきや、
ネットで調べてみると樹木に生息しているゴミムシの種。
羽根はあるようだが飛べないらしい。