京都の街中ではすでに紫陽花が見頃を迎えている。
基本西洋紫陽花なのか、陽当たりが良いのか、
私の近所の交差点も満開である。
一方、紫陽花の名所の寺院はもう少し。
もう十日は経ってしまったと思うが、
まだ新緑を求めて京都御苑をふらついていた。
清和院御門を入って直ぐの「コオロギの里」。
富小路口近くに「トンボの池」に一度行った事がある。
その池は実際にトンボが生育していたが、
コオロギの里は何度も通っているものの、
一度も鳴き声さえ聴いた事が無い。
間之町口はもうすっかり欧米人観光客に占拠されてしまっているが、
この辺りはまだ大丈夫、とは言うものの時間の問題( ´艸`)。
京の三名水の一つ、
遺構「染殿井」の付近にもベンチが設けられていて、
その横に小さな花をつけた五、六メートルの木、
ネットで調べてみるとモクセイ科のネズミモチ?
その向かいにも小さな蕾、花?
一見、シキミ(樒)かな~と思ったが、どうも違う、
それをよそにアゲハも小鳥も蜜を吸うのに精を出していた。
それにしてもこの木は十メートル以上と大きい。
京都迎賓館の北側、
この小高い丘を上ると、
母と子の森、それにしても立ち入り禁止のエリアが増えている。
この裏手は秋にはここでも結構紅葉が楽しめる。
その隣のエリアには「バッタが原」、
果たしてバッタがいるのか?
数年前の台風で御苑内の多くの古木が被害を被った。
それ故に立ち入り禁止のロープが張られている。
子供が自然と遊ぶのに最適と思うのだが、
自然にキノコが生えている。
食べれるのか、それとも毒キノコ、なかなか怪しい。