昨日の京都は一日中愚図ついていた。
夜には本降りとなり、
前日まで京都市内全域を薄ピンク色に染めていた桜、
二日前は最高温度25℃、本日は13℃と肌寒く、買い物に出かけ、
二条駅付近を行きかう外国観光客の薄着が少し気になる。
多少の雨ではたやすく桜は散らないが、
思いのほか風も吹いていたので泣きっ面にハチ、
てな事に成らないかと、ちと心配。

三日前の寺之内界隈の満開の桜達。



裏千家今日庵向かいの本法寺仁王門。







この辺りの桜は以前は穴場的な存在だったが、



今では観光コースになっているみたいで、

 

 

 

 

 

 

 





桜の撮影目的でひっきりなしに人が訪れている。











先日、智恵光院通りの本隆寺本堂前のソメイヨシノを紹介したが、
こちらの本堂前のソメイヨシノも負けず劣らず大きい。





小川通りに戻り北上、
上御霊前通りを東に入り直ぐの妙覺寺のしだれ桜。



そこから裏の道を通って妙顕寺。



こちらの境内の桜は元々はソメイヨシノだけだったが、
いつの頃からか、シダレ桜も加わり、桜の数は増えてはいるが、
基本そのシダレ桜は大方若いので、見応えには程遠い。
それ故に真剣にシダレ桜を撮った事が無い。
シダレ桜は最低でも50年、やはり百年?
企業、マスコミも動かして百年、百年と謳って、堅実な国民に恐怖を植え付け、
もっともギャンブル性が高くなった投資に老後の大事な貯えを、
向わせようとする無責任な国では無いが( ´艸`)。



本堂の東側、鬼子母神同と三菩薩堂の間を抜けると
慶中大菩薩が祀られている稲荷社、

 

 

 

 

 

 





その前のソメイヨシノ、







漆喰壁に溶け込むかのようなソメイヨシノ、



真剣に撮ろうとするが、何故か輪郭がブレている。
手が震えているのか?最近よくある現象、面白いから気に入っている。











本堂東側から北を眺めると、










3月23日~4月7日まで春の特別公開が開催され、
夜にはライトアップも行われていたようだ。

 

 

 

 

 






勅使門の菊花紋も春の特別仕様。

 

 

 

 

 

 

 





おそらくこの光景は既に一転していると思われるが、
散り桜も楽しめると、新たなプランも無きにしも非ず( ´艸`)。