九州方面ではこの時期には珍しい、
記録的な大雨になっている。
この京都でもこの時期としては珍しく、
雨の日が続いている、まるで梅雨のように、それも寒い。
今年の冬は琵琶湖が危険水域になる程、
雨が降らなかったが、そのしわ寄せ?
そんな単純なモノでは無く、
一連の地球規模の変化と言わざるを得ないのだろう。



下立売御門から京都御苑に入ると、
右手にはこの時期から咲き出すユキヤナギ、
左手にはまだ見頃を保ち続けている紅梅。









三日前の雨が止んだ10時過ぎ、










出水の糸桜の開花が始まった。










今年の桜は天候に恵まれないかもしれないが、
インバウンド、国内観光客は空前の賑わいを見せそうだ。






まだこの程度だが、











近づいて写すのには躊躇してしまう。











それでも短期間で培ったテクニックで、






タネモシカケモ、チョトアルヨ!( ´艸`)



ワタシ中国ハ広島ノウマレアルヨ!(ゼンジー北京)










実は私は65歳まで桜は嫌な存在でしかなかった。
生暖かく、微かに感じる甘味、慌ただしく色めき立ち、
気が遠くなり、発狂しそうな騒めき、
18歳前後に感じた恐怖が居続けていた。




若気の至り、少し尖っていたかも知れない。
今はかけがえのない地球を愛おしく思うのと同様に桜にも、

 



マジックで太陽は出せないが
やはり桜は穏やかな陽光の下、儚くも愛でたい。