3月下旬に入ろうとするのに、この寒さ。
京都でもこの時期は気温のせいで気持ちが昂っている筈なのに、
北部、日本海側、北陸では雪予報、

夕方には千本丸太町の交差点は吹雪いて視界悪し。

先週末の百万遍の知恩寺。
その少し前に通り掛かった時、
鐘楼横のフジ桜が見頃を迎えていたものの、
急いでいたので翌日に予定を組んで伺う事にした。
その金曜日、百万遍一帯が慌ただしい。
恒例の手作り市なるものが開催されていた。
結局翌日に延ばしたが、その二日間で見頃のフジ桜はこの変わりよう!



花命は短いと云うが、

 

 

 

 

 

 





特に桜は、











写真に写り込んだ背後の白い花、











5ミリほどの小さな花はおそらく雪柳!











頭上の方でガサガサ、メジロかな~思ったが錯覚、






この日は本堂が解放されていたみたいで、
台湾人か香港人の旅行者が気兼ね無しに上がり込んでいた。



こちらにも殆ど知られていない庭園があり、
もしその庭園も解放されているならばと思い、
案内を探してみたが見当たらず、









諦めて帰る西参道口坂の寒緋桜、
以前満開になった時に数羽のメジロが
お道化るように飛び跳ねていた。





帰り道、久しぶりに一条通り、



一条戻橋ではそれほど大きくない桜の塊に何時になく人だかり、











葉の成長は進んでいるものの、







桜の花の勢いはまだある。



橋の上では車の通行も気にせずお祭り騒ぎ、
撮るのに一苦労するが、

 

 

 

 

 

 





まさかこんなにも賑やかになるとは千利休のさらし首も、
安倍晴明がこの地に隠し持っていた魔神も嘸かし驚いている事やら( ´艸`)。