この一週間の京都は何かと不安定な天候に覆われている。
それでも数日前、晴れ間に恵まれたので嵯峨野方面に出掛けた。
やはり不安定な天候では満開の梅に出会うのは難しい。
この清凉寺でも三回も訪れているが、
阿弥陀堂前の紅白の梅は結局まともな姿を拝見する事は無かった。
多宝塔の紅白の梅も本来ならば紅梅が咲き誇る筈なのに、
全くそんな気配は無く、すでに花びらは委縮、枯れ気味だった。
多宝塔横の数本の河津桜がよく見ると咲き出していた。
ともかくは写真に収めるほどでも無かったので、
かつては「桜の宮」と呼ばれていた車折神社だが、
大鳥居横に一本だけ枝垂れ梅が植えられている。
まだ見頃を保っているようであったが、
4、5日前がピークだったのだろう!
この一本に撮影者が群がるので予想以上に難しかった( ´艸`)。
入り口の色の濃い寒緋桜はまだ蕾を出したばかり、
もっと細長くならないと開花は始まらない。
桜の開花が最も早いのは、陽当たりが良い愛宕社の河津桜。
一足早く春を迎える。
目の白い鳥が乱入!
梅にメジロは付き物だが、
よほど今年の梅の出来が良くないのか、