七条通り興正寺、紅白の梅西本願寺の南の通り、七条通りを走っていると、 興正寺の紅白の梅が綻び出しているのが見えた。 この時期、京都市内でも割と早めに綻び出すが、 それは決まって紅梅の方で、白梅が同時に綻ぶのは珍しい。 やはり、基本暖かいのだろう。 お隣の西本願寺の御影堂、阿弥陀堂の大屋根が迫り、 聚楽第の遺構と伝わる飛雲閣も顔を覗かせている。 全て国宝指定されている建物を祝うかのように紅白の梅。 これ程贅沢な光景はこの時期だけ、 この撮影は五日ほど前なので、 この数日が最も華やかの出で立ちになっていると思われる。