悲惨な幕開けから早くも二週間。

 


年末に今宮神社の大絵馬を見逃したので、

 

 

 

 

 

 






他の神社の絵馬とは一味違う龍。

 

 

 

 




筋肉隆々の白龍が描かれていた。



今年一年お守りください!












楼門を潜って左手に絵馬舎が見える。

 

 

 

 

 







楼門の表ではご老人が引っ切り無しに掃除をしていた( ´艸`)。











年末休業していたあぶり餅屋二軒は今日は忙しそう。







今宮神社は比較的訪れている神社ではあるが、
実は境内の内容は余り知らない。



本殿の前に立派な拝殿があるが、
その横の簡素な拝殿は若宮社のものになるらしい。






右奥の拝殿が今宮神社の拝殿となり、
不思議な事に境内に二つの拝殿を持っている事になる。



そんな事を考えていると、紫野稲荷社の前を三毛猫が横切る。







禅宗のお寺のように伽藍の一定の法則なるものが存在するが、
神社の境内は摩訶不思議。この石畳の先には月読社。



左手は絵馬舎。







そう言えば絵馬舎には一度だけ入った事があるが、

 


絵馬なるものの印象が薄く、覗いてみると3Dの絵馬?

 

 

 

 

 

 

 

 

 



絵馬舎の外回りの絵馬は絵具が殆どかすれてて確認できないが、











内側の絵馬はこんなにも鮮明に、

 

 

 

 

 

 

 





これは織姫?






古来は神々は騎乗した姿で現れるとされ、
神輿の登場以前は神座の移動には馬が必須と考えらた。

 


神の乗り物としての馬、神馬を奉納したと記され、
馬を奉納できない者は次第に木や紙、
土で作った馬の像で代用するようになり、









奈良時代からは板に描いた馬の絵が見られるようになり絵馬が誕生したらしいが、
時代と共に多く素材は変化を重ねていったそうだ。










酉の歳の絵馬か定かでないが、何でもありになったのでは、

 

 

 

 

 

 

 





これは絵馬舎の最大のスケールの絵馬。










絵馬舎南口から出ると隣の今宮幼稚園のジャングルジム?







こちらが現在の神馬舎。

 


中には真新しい神馬がおいでになった。





東門を出て左側が「一和」、右側が「かざりや」、
創業1000余年、400余年と違いがあるものの、
売っているあぶり餅は変わりは無いと思われる。



いつになく商売繁盛しているみたいだった。