私には初詣と言う風習が無い。
何故か幼い頃から違和感を感じて、そのまま年を取ってしまった。
と言っても今日の一般人の初詣の定着は所詮明治以降の事で、
もっぱら関西も関東も鉄道会社に戦略、不動産価値、
いわゆるクリスマス、バレンタインデーと同じ仕組み、
比較的新しい風習なので、この年になって改めるつもりも無い( ´艸`)。

要するに神社にはお願い事、感謝をしたい時に行くのが最もよく、
そう言った意味では、ブログを始めてから、
一般人の三倍は参拝しているので、十分だと思っている。
と云う事で初詣代わりやって来たのは京都府立植物園。



でかい門松!








何と開園100周年。



オープニングイベント期間中として、
1月8日まで入園料、観覧温室入室料が無料。

 

 

 

 

 

 

 





この時期、開花する植物は極めて少ないが、
植物園前の花壇に菜の花が咲き出した。











バラ園は寂しさ満開だが、
1983年にバラの殿堂入りしたアイスバーグ。






その先の沈床花壇も土が掘り起こされ、
寂しい光景に噴水だけが勢いよく。



道なりに進めば、











あじさい園は褐色の世界。







大きな木の下に足元注意の看板!



フウのトゲトゲの実が頭上に大量、
足元は靴を履いているが、頭はノーガードなので、
足元より頭上注意の方が適切では!










褐色の先の白いツブツブ?











早くもミツマタが咲き出している。











この前、北野天満宮で見逃したヤツデの葉。











その先の植物生態圏の池。







覗いてみるとウミヘビの様な水生植物が大繁殖。

 



少し気味が悪い!










はなしょうぶ園のオオシダレザクラの背後の赤い実?











十メートルはありそな枯れ木に大量の赤い実。
この時期よく見かける赤い実だが、
これほどの規模は見た事無い。









植物生態圏でフクジュソウ等の花を探したが、
さすがにまだまだだった。

 

 

 

 

 

 

 

 



梅林横の池に西日が傾きだしていた。











梅もまだまだなのにウメモドキは実を付けて、











蠟梅は周りの梅を尻目に一足お先に花を開く。

 

 

 

 

 

 

 





枯れ木も池の賑わい。

 

 

 

 

 

 

 





蓮池はいっそう褐色の世界。