昨日今日の京都は冷蔵庫の中にいるみたいで寒い。
厚い雲が覆うとおそらく雪になるであろう。

雪の京都は一味違って良いが、
実際生活する者にとっては難儀する。
これは豪雪地帯に住まわれる方も同じで、
オーバーツーリズムにも似ている所がある。

 



あれほど紅葉で彩られたいて東山七条の智積院は、
今は見る影も無い。






新しい宝物館前の枯山水はまだ馴染んでいないのか、
全体に収まりが悪い気がする。

 



別段撮る素材は無いが、











宿坊前の庭園奥に枯れススキ。











春のイメージがあるタンポポが足元で咲いていた。











紅葉期撮影するのに時間が掛かったが、
どの角度からでも撮り放題( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

 

 



鐘楼背面に低い木のサザンカを見かけたが、
花が開き過ぎていた。










すっかり枯葉も落としてしまったモミジ。











早くも種子を蓄えていた。











宿坊裏の庭園は落ち着き払い、











太陽が顔を出すと石橋が白く輝いているようだった。












それに釣られて南天の実も赤く輝く!











その奥では枯れススキが時折の微風にも、
毛羽立て激しく揺れていた。











人っ子一人いない紫陽花苑は梅雨を待つのみ。











参道から冬枯れの鐘楼を見下ろす。







拝観受付所前の黄色と緑の庭木。



境内の至る所に植えられていて、
寂しい時期にはこのツートンカラーに元気付けられる。





その先の延命子育地蔵の前に植えられていたモミジ。
すでに枯れ縮れ無残な姿をしているが、
訪日韓国青年数名が少し照れながら記念撮影をしていた。

 



京都の紅葉の魅力をネットで承知の筈だが、
時期を外れてやってきているものの、
少しでも京都の紅葉と一緒に撮影に収めたかったのだろうか?