師走も押し迫り、
あれだけ日常的に見かけた欧米人観光客も途絶え、
年の瀬を迎えようとしている。
紅葉の撮影スポットで賑わった南禅寺三門も、
今は見る影も無い、
古木の背後に植えられた正月の縁起物の万両。
欧米人観光客は見かけないものの、
コロナ禍解除の開放感の影響か、
この時期にしては日本人観光客は意外と多い。
枯れ木も参道の賑わい、
結構な万両が植えられている、
例の如く水路閣は記念撮影場と化していた。
奥の階段を上がると南禅院だが物々しく足場が組まれ、
令和7年まで修復工事がなされるようだ。
南禅寺の発祥地といわれ、自身過去二回訪れているが、
建物の老朽化はかなり進んでいるようだった。
人が入らない角度から撮影したつもりだったが、
二番目のアーチにセントバーナード犬のような大型犬が。
花の乏しい時期はやはりサザンカと南天の実。
最近よく大型犬を散歩している人を見かける。
おそらく流行っているのだろう。
サザンカは開き切らないこれ位、
葉の色艶が良い。
以前はこの川に水が流れていたと思われるが、
一度も水流を目撃した事が無い。
雨が大量に降り続いたら川が復活するのか?
以前は殆どこの奥では観光客を見掛る事も無かったが、
今ではちょくちょく見掛けるようになった。
最勝院の参道のモミジはどうだったんだろう?
境内の万両が生き生きとしていた。
奥には黄色の千両。
こちらの黄葉化した植木は?