今年の京都御苑への欧米人観光客の目撃はハンパで無い。
コロナ禍前はダントツに中国人観光客だったのに、
福島の処理水の影響なのか、
明らかに中国人観光客だと思える団体に出会わない。
京都で見かける容貌が中国人ぽいのは殆ど台湾人のようだ。
私のよく行く紅葉の名所でも最近よく台湾人観光客に出くわす。
昨日の真如堂でも、日本人以上に記念撮影をするのが特徴。
モミジに混ざってよく見かけるこの葉っぱ。
よくモミジの葉など記念に持ち帰られ方がおられる。
木の説明書には櫨(ハゼ)?
この時期に河口で釣れるハゼは天ぷらにすると、とても美味いが、
このハゼの木は紅葉するがウルシ科なのでかぶれる恐れがあるらしい。
日本語の説明だけなので、台湾人の方、大丈夫だろうか?
三重塔周りは落葉が進んでいたが、
鐘楼前のモミジはピーク。
本堂南側からの三重塔。
万霊堂、経堂辺りでも記念撮影に余念が無い。
本堂裏のガラス戸に紅葉が映し出されていた。
本堂裏のモミジはかなり厳しそう。
こんなに青葉が残っているのは珍しい。
ふかふかの紅葉の絨毯が敷き詰められるかは、
分かりずらいが手水鉢にもモミジが映り込んでいた。
帰りはいつもどう云う訳か表参道。
茶所から三重塔を見上げる。
周りの言語で中国圏に居ているような感覚に陥るが、
紛れもなく京都左京区の三重塔とモミジである。
赤門のカエデの紅葉は例年2月10日前後、
その時、本堂裏の紅葉の絨毯が見れるかもしれない。
うっかり忘れるとこだったが、
お隣の金戒光明寺の塔頭・栄摂院もほぼ見頃だった。