大阪万博是非について維新の会の見解がここに来て、
立案者の橋下徹氏共々、どうも歯切れの悪く、雲行きも悪くなっている。
何度も言っているが、今の時代に高度成長期の箱モノプロジェクトを
強行するのは、未来も現実を見極めていない無謀な行為。
最終的に元日本維新の会代表の松井一郎氏の一押しの
カジノで帳尻を合わせようとするのか?
社会保障、国民年金は破綻方向、雇用、賃金の問題も山積。
今後国民の税負担は必ず増えるが、
その上賭博からも庶民のなけなし金を公然と奪うようなもの。
それは競艇のドン事、笹川良一と松井一郎氏の関係が物語るのか?
大阪万博で最も大きな問題は、その跡地にカジノ施設を作る事で、
その行為はこれからの未来を見据えて場合、極めて刹那的で更に格差拡大、
ただでさえ労働に対して日本人の意識が低下する傾向の中、
健全な国家としてはギャンブル的意識浸透は避けなければならないのに、
とは言っても、神聖な労働を謳う国家も信じがたいが、
やはり労働より投資やギャンブルを勧める国家はそれ以上に危うい。

日本のギャンブル行政はハッキリとして異常である。
そもそも子供から老人まで老若男女が堂々と出入りできる賭博場は、
先進諸国は当然、発展途上国、後進国でもあり得ない。
公営ギャンブルの種類が多いのも日本、ギャンブル場の数も、
パチンコは国は賭博と認めていないが、実質最も身近な賭博場。
厳密に言えば宝くじがそれよりも身近で罪悪感が全くない賭博。
日本人の異常性は一般の人は気づいていないのかもしれないが、
ジャニーズ問題しかり、宝塚歌劇団、歌舞伎界等々、
更にもっと異常と思える事態が身の回りに転がっているが、
誰も問題視しないし、興味も無く日常生活を送る事でカツカツ。
そんな事を日本国を良くすると言って、
起爆剤的に推進する維新の会の政策は、
今まで無策に税金を使ってきた自民党と何ら変わりは無いし、
この場に及んではそれ以下、やはり自民党第二政党、
自民第二軍と呼ばれて当然のように思える。

紅葉も雲行きが怪しくなっている。
地球温暖化による海流、大気の変化は、
偏西風にここにきて大きく影響しだした。
少し前から気にしていた日本の四季が極端化され、
三季から二季、夏と冬になる危険性。
そんな感じであっという間に冬の気温になってしまった。



東山七条の智積院。
去年までは正面には冠木門があったが、
いつの間にか無くなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 



今年の春、「弘法大師空海ご誕生1250年」を記念して造られた宝物館、
その前面に新しい枯山水庭園も造られている。










寒くなる前だったので、











最も艶やかになる鐘楼周りも、












鐘楼裏の庭園には枯葉が覆いだしていた。







鐘楼周りは紅葉する楓が多いが、

 


一段高い裏の庭園の楓はどちらかと言うと黄葉になる。












急に寒くなったので、一気に早まっているかもしれない。








宿坊裏の枯山水は少しだけイチョウの葉が積もっていたが、

 


一週間もすればふくよかに黄金の衣を纏う事になる。

 

 

 

 

 

 






あまり寒くなりすぎて、紅葉する前に散ってしまうか心配。













明王殿横の池、








鐘楼右手に京都タワーが見える。



左手に完成した宝物館の屋根が大きすぎて、
今まで存在感があった京都タワーがか細い鉛筆にしか見えない( ´艸`)。











思いのほか長居をしてしまい、
いつも鐘楼周りを重点的に紹介していたが、
金堂周辺にもよさげなモミジが存在している事を確認。

 

 

 

 

 

 





今年は何かにつけ予想しづらい紅葉狩りになりそうだ。