こんな暑さがいつまで続くねんとほざいていたら、
雨の後、今週末から本格的な秋、冬が到来しそうだ。

テクノロジー国家から俄に観光国家になろうとしている日本?
コロナ禍前の中国人観光客から欧米人にいとも簡単に入れ替えるとは。
確か中国の一般団体の海外渡航が規制が無くなったと聞いているが、
この京都でもそんな中国人観光客は見かけない、
ひょっとして不動産投資で潤っていた富裕層が激減、
大体、土地の個人所有を認めない共産主義国家が、
それと同じ効力を発揮する土地使用権を認めた習近平の明らかの失策。
土地の個人所有を認めないのは共産、社会主義国家の基本中の基本。
やれやれ、不動産バブルによる中国発世界恐慌の始まり?

それはさておいて、中国人と現在訪日している欧米人の違いは、
日本人でもあまり行かないエリアに出向いている事。
ネット情報、SNSをフルに利用してよりマニアックなスポットを探し出す。



この清滝のその一つかもしれない。
愛宕詣で栄えたこの地区は戦前は避暑地としての顔を持っていた。





清滝川に掛かる金鈴橋上では、
アメリカ人とおぼしき男女数名が、
格好のロケーションを発見したかのように無邪気に戯れていた。
その後も数名の欧米人に遭遇した。



金鈴橋を起点に、上流の高雄橋の約3.5kmの間を「錦雲峡」と呼び、
下流の落合までの約1.8kmの間を「金鈴峡」と呼ばれ、
紅葉期も与謝野晶子ら歌人に愛されたロケーション。











今では利用する事の無いケーブルカー跡の階段。












そのケーブルカー駅前広場跡の敷地は晩秋になると、
忘れられた枯葉がうず高く積もる。

 

 

 

 

 



右の道を進むと空也の滝から月輪寺ルート。












嵐山方面の標識を進むと、












愛宕神社の清滝ルートの二の鳥居、








伊勢へ七度 熊野へ三度 愛宕さんへは月参り



何とも往時が偲ばれる看板。

 

 

 

 




そのまま道なりに進めば渡猿橋。
撮影で清滝に来るのは早いか遅いかの、いつも中途半端。

 



この分だと11月中旬頃が手堅いかな?

 

 

 

 

 

 

 

 





今年は何とか都合を付けて清滝の紅葉を撮りたい。
思いでの旅館「ますや」が無くなるまでに。。。