中々、この時期にしては居心地の悪い、
生暖かい風が吹いている京都。
巷は三連休であったが、
残念ながら見頃のスポットは無かったようだ。
三日前の嵯峨釈迦堂事、嵯峨野の清凉寺。



仁王門を潜り、何となく浮かれているのかシーズン前でも、

そこそこの団体が大型バスに揺られてやってきていた。











多宝塔の周りはほんの薄っすらと紅葉しかけていたが、












多宝塔の奥の聖徳太子殿前に用意されていた腰かけ?












今まで空き家の様な建物が茶屋カフェになっていた。







この辺りの紅葉はまだまだなので目ぼしい庫裏へ、

 











奥に秋明菊が沢山咲いていた。

 










正面からは確認できなかったが、上の方から紅葉化。

 











微妙な色目だが、今後の自然の修復に期待。

 









本堂北 渡り廊下の楓はもう少し、

 











本堂から方丈へ向う回廊前の弁天堂辺りの、

 


池泉回遊式庭園が清凉寺で最も早く見頃を迎えるが、
まだ十日程かかりそうだった。











帰りしなに大方丈裏のモミジを見上げ、







境内左手の湯豆腐屋の大銀杏が一足早く黄葉。
もう直ぐ店先が黄金の絨毯が敷き詰められる事だろう。



この分だと庫裏前、弁天堂の池泉回遊式庭園11月中旬、
大方丈前庭園と多宝塔は11月下旬頃、見頃を迎えそうだ。