この時期に気になるのは紅葉の色づきと状態。
今年の信じられない猛暑は少なからず紅葉の形状、
色彩に影響すると思われるが、今のところ際立った変化は見られない。
ようやく鞍馬の貴船神社、高雄の神護寺が見頃を迎えようとしている。
更に比叡山延暦寺、その麓の赤山禅院はもう少し掛かりそうだが、
市内では比較的早く紅葉を迎える。



しかし、山門を潜っての参道はその気配なし。








予想はしていたものの、
境内に入り撮る素材に困るのではないかと、

 


つい拝殿屋根の鬼門封じの神猿を撮ってみる。












足元には市内であまり見かけないリンドウ。

 

 

 

 

 

 

 

 





その先の地蔵尊周辺は幾分、












本殿横に回り込み、











陽光に透き通る青モミジ、












拡大してみる。












葉の損傷は見受けられず、
赤山禅院の紅葉は期待できそう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 



本殿の反対側に回り込む。












その横の池に真っ赤な実、2、3メートル程、
おそらくウメモドキ。











その足元には同じく赤い実。
こちらは比較的よく見かけるセンリョウ。











その池はいつも濁りがあり生き物は確認した事無かったが、
この日は悠々と泳ぐ錦鯉を目撃。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



拝殿裏を通り、











手水舎近くのセンリョウ、

 

 

 

 

 

 

 





もう少し雨が降ってくれたら、












山門手前の大きな民家、
こちらの壁から突き出た楓は境内の紅葉とは一味違った、
変化、グラデーションが長く楽しめるので楽しみにしている。
特に眩い夕景が良い。
この分だと本格的な見頃を迎えるのは11月中旬頃、例年通り。