既に関東方面の山岳部の紅葉が一部で始まっているらしい。
それでも例年より一週間遅れているとの事。
まだまだと思いつつ、何の情報も無く南禅寺の天授庵。



南禅寺の中では最も早く見頃を迎える塔頭寺院。











庫裏の窓越しから見える池泉回遊式庭園が色づき出していた。












水路閣を目指していると、昼下がりには珍しくお経の声。
大勢の外国人観光客が集まっている法堂を覗くと、
ご年配のご住職がずらり。こんな光景は外国人には珍しく、
記念撮影をなさっていた、私も。








あくまでも厳かな儀式なのでそっと、
不謹慎な事でもすれば、天井の金龍がお怒りになるので( ´艸`)。










それにしてもあの地獄の夏以降、訪日観光客の勢い止まる兆しが無い。
以前は中国人中心に台湾、韓国と日本人と似た風貌だったので、
ある意味変わり映えしなかったが、今は欧米人中心なので、
京都に居ながら海外に居てるような気になる( ´艸`)。









夏の厳しい時期に比べたら随分とマシだが、
後二週間もすれば絶景の紅葉景色が堪能できるのに、






水路閣一帯は撮影を楽しむ日本人カップルがやはり多い。



その右手に滝の様な水路?
何十回と訪れているのに知らなかった。










アーチは思い通りのポーズをとったカップルが占拠していて、
最近は色気より断然甘いモノが好きなおっさんには立ち入る余地なし( ´艸`)。






不思議なモノで少しだけ角度を変えると、
そんなカップルが一瞬に消える。
いつもながら能天気な事しか考えていない。

 



水路閣背後の階段を上がった南禅院の庭園は殆ど紅葉の気配なし。











その先の高徳庵も、











水路閣に戻り、やや黄葉した楓に10月の太陽が眩しい。











三門辺りも似たり寄ったり、










勅使門も、






鹿ケ谷通りの永観堂に向かう途中の湯豆腐の奥丹。
看板らしきもの見えず、人の気配も、詳しい事は不明。



歩いても数分、永観堂も紅葉の気配なし?

 

 

 

 

 

 

 





枯れない紫陽花はドライフラワー化?

 

 

 

 

 

 






何の木の葉っぱかは分からないが、この季節から紅い葉が気になる。











最近は放生池のライトアップが絶景と人気の紅葉スポット。
少し色づきが始まっているようだ。










総門に掛かる楓も、











この時もひっきりなし山門を潜る外国人観光客を見かけたが、
今年はこの勢いで永観堂の紅葉は

蒸し風呂の様な熱気に包まれるのではないかと、

行くつもりは無いが心配をしている。