もうこんな時期なのか、
通りすがりの近くのグランドに大勢の人達。
体育祭、昔で言う運動会が行われていた。背格好からして中学校。
昔の運動会は内容も飾りつけも兎も角ど派手だった( ´艸`)
そして昼食会の弁当がメインイベントの様に豪華だった。
長らく行く事も無かったが、
今はスポーツ色が強く、整然とした環境で行われているようだ。
少し前に寺町通りの先端の天寧寺に伺った時に、
思いのほかススキが成長しているのを確認し、
その数日後に千本通り先端に位置する、
鷹峯の源光庵のススキもさぞかしかと思い覗いてみた。
京都の地形は北に向かってなだらかに傾斜していて、
この源光庵はちょうど京都タワーと同じの標高160m。
残念ながらこの通り、最も見栄えのする駐車場から見上げる、
白くて丸い飾り窓に掛かるススキは、
それ以前に工事車両が邪魔していたので撮る事も無かった。
山門も潜らず帰ろうと思ったが、少しだけ、
参道沿いにはちょうど見頃のシオン。
ここまではアサギマダラは飛来していないが、
ヒョウモンモドキはよく見かける。
特に源光庵のシオンが咲く頃、
よほどシオンの蜜が好物なんだろう。
その奥にはホトトギスが一杯蕾をつけていた。
もうそろそろ咲き出している頃だろう。
その先の光悦寺も覗いてみる。
紅葉の時期以外は静かなモノだ。
その時はこの参道では撮影禁止となるので、
さして紅葉の兆しは無かったが、
いつもの事だが鐘楼横の楓が最も早く色づけが始まる。
今年は驚異的な猛暑日続きで、
草木の生長にも多少なりとも影響を及ぼすと懸念されている。
紅葉のメカニズムは繊細極まりないが、
この時も数名の庭師が手入れをなさっていて、
見る限りが順調に紅葉化に進むのではないかと、胸をなでおろす。