あれだけ暑かったのに、メッキリ秋の空気。
籠っていた反動か、これって用事も無いのに街を徘徊している。
数日前、丸太町寺町通りを上がり、今出川を通り過ぎ本満寺、
少し立ち寄るが目ぼしい花は咲いて無さそうだったので、
そのまま北上。明智光秀ゆかりの佛陀寺も過ぎ、
更に北上してドンツキを右折して加茂街道に出るつもりをしていた。

 



天寧寺を通り過ぎようとしていたら、山門から、








参道の一直線上には比叡山の頂上。



本堂前の諫鼓鶏(かんこどり)の燈籠横のススキが、












生え出したばかりだが、
いつもは諫鼓鶏の燈籠周りに密集していたのに、
これは新しく植えられたのか?










九重の石塔は明智光秀公報恩塔。












紅白の萩は見頃前だったが、そこかしこにピンクの芙蓉が、












その横の秋明菊は終盤を迎えているようだった。








こちらは酔芙蓉?



芙蓉より開花が遅い酔芙蓉は似ているのでいつも迷うが、
決定的な違いは移ろいゆく色の変化。
日が昇る朝方は白で、お昼を過ぎるとピンク色、
日が暮れる頃には赤へと変化するらしい、知らなかった。
それで酔が付いているのか?

 

 

 

 





今年は著しく暑く、夏も長かったので、
ススキにとっては良い秋になるかもしれないが、
果たしてモミジは?