痛めていた腰もほぼ正常に戻りつつあるので、
旧式のアンテナを張り巡らして、
京都の目ぼしい情報を掻き集めている。
そんな中、京都府立植物園の「名月観賞の夕べ」の時期、
普段の開園時間では見る事の出来ない「夜顔」が観れるとの事。
数年前の記事なので当てには出来ないが、取りあえず植物園。
正門の係員に伺うと「名月観賞の夕べ」はこの数年行われておらず、
この時期お披露目される「夜顔」については、全くご存じで無かった。
記事の僅かな情報を基に設営地点を回ってみる。
今年は春のバラ展以降、蓮、朝顔の展示もスルーした。
ともかく家に籠っていたが、このご時世、花はやはり良い。
正門アプローチのケヤキ並木はやや褐色化していたが、
大芝生地に通ずるクスノキ並木はまだまだ。
大芝生地に赤い花。
彼岸花は田んぼ、畦道のイメージだが、
まさか植物園でも植えている?
観覧温室の池には色とりどりの熱帯スイレン、
見たところ五色以上、
中に入って見たかったが、長居しそうでスルー。
観覧温室横の芝生でも、
その先の梅林エリアにも、バランスよく彼岸花、意図的なんだ。
この前から気に入っている植物生態圏。
画像検索でノシラン?少々くたびれているが、
そのそばにはノダケ。
最も目に付いたのがカリガネソウ、
次に勢力を増していたのがフジバカマ。
花は既に落としているが、
キヨスミギボウシは筋肉隆々!
そのご近所には今まさに咲き誇る白い彼岸花、白花曼珠沙華。
最近は1センチ以下の花に興味がある。
これもGoogle画像検索でヒットしたハマゴウ。
池の縁で生息していたミズトラノオ。
多少なり萩も風に揺れていた。
道が立ち入り禁止になっているその先で咲いていた釣舟草。
基本は赤い花だが白も混ざるそうだ。
この角度から見れば釣舟に見えなくも無い。
さて大物が釣れるやら、外道に食らいつかれるやら、
はたまたいつもの坊主か、秋の夜釣りが懐かしい。
結局「夜顔」に関する情報は得られなかったが、
紅葉時期に夜間開放され、その時咲いていチャンスがあるので、
その時までお預け( ´艸`)。