日中はまだ汗ばむ事があるが、
昨日は中秋の名月、神泉苑、大沢池、松尾大社、八坂神社等、
各地で盛大なる観月祭なるものが催されていた。


夜の天候も申し分なく晴れ渡る予報だったので、
京都市で一番北になる上賀茂神社に伺ってきた。

 



この日は日入が17:29、月の出が17:32だったので、
着いたのがちょうど6時前だった。







境内芝生内「馬場殿」では神賑行事のバイオリン合奏が始まっていた。



椅子席はすでに満席でその他の人は芝生に座って観劇。







神社には似つかわしくない大音量のバイオリン、
クラシックの定番が主な演目。



芝生には意外と外人もいたが、
月の出にはもう少しかかりそうなので、辺りを散策。

 

 

 

 

 

 

 





余り緊張感も無く、近所の運動会に来た感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 




ガラッと変わって琵琶演奏が始まり、

 

 

 

 

 

 






手前の椅子の観覧者は確認できないが、
遠く離れた奥の位置からは木の間からの月が見え出した。











最初に見かけた外人はバイオリン演奏の後、
殆どの人が戻って行ったが、せっかくの観月の夕べなのに残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

琵琶演奏は佳境に入り、









ダメもとで月めがけてシャッターを押してみる、名月である。



賀茂観月祭は先着300名に亀屋良長の月見団子が無料配布され、
にごり酒の接待もあるそうだ。
もちろん私が着いた頃には配布券はとっくになくなっていた( ´艸`)。

 

 

 

 

 

 





最近、一ノ鳥居の手前横に新しく鳥居が建てられた。
果たして何と呼ぶのだろう?