一昨日の集中豪雨の後、正味涼しさを感じる空気に転じ、
長い長い夏がようやく終わりそうだ。

私のブログ撮影は一つの目的は衰える足腰の健康維持。
長期にわたり家に籠っていると案の定、
軽度のギックリ腰になってしまった、ゆっくり出陣( ´艸`)。

烏丸丸太町近くの間之町口から京都御苑に入る。
正面の大きな百日紅は一ヵ月前に通り掛かった時は最盛期で、
見た感じ撮影するほども無く疎らに花を付けていた。

 



取りあえずは閑院宮邸跡の庭園に足を運ぶ。








もう一つ要領掴めず、



全体を捉える程では無いが、萩が咲き出していた。












井戸の横にはまだギボウシも咲いていた。

 

 

 

 

 

 

 





こげ茶色が痛ましい枯花の周りに一センチほどの青紫の花。







以前遭遇して名前を検索して書いた事ある筈だが、
極度のポンコツ記憶装置なので思い出せない。

 



家に戻り「みんなの花図鑑」で画像検索をするが、
2023年8月31日をもってサービスを終了。
結構使いやすくて重宝していたのに、
仕方なくGoogle画像検索、使い勝手は悪いがムラサキツユクサ。









ついでに枯花も検索するが、目ぼしいヒットなし。











夏の花、木槿はまだまだ息が長い。











庭の奥の池には澱みなし。











前から気になっているのだが、中央辺りの大きな窪み。
井戸か地下帝国に通じているのか?











九條池の拾翠亭のサルスベリも最盛期を過ぎ、






拾翠亭は確か初夏時分にリニューアルし、
庭園なども整備されたと聞いているが、
船着き場の蔀戸の部屋は小間と呼ばれている三畳中板の茶席。



手前座(1畳)、客座(2畳)、その間に板に炉を切る。
客座中央に床、床脇の給仕口は引違の太鼓襖、
床柱は百日紅の曲木、相手柱に杉の磨丸太、
床框に黒柿、落掛にヘゴシダが用いられていれ、
思いのほか暗くて小さな空間だが趣がある。








帰りの厳島神社の石橋袂に、











珍しく萩の初々しい花びらに遭遇。







最初見かけた正面のサルスベリは角度が違うとこんなにも、



この後近くの萩の名所、梨木神社にも立ち寄るが、
拝殿横の白い萩は少し開花していたが、境内全体は全く、
今日から二日間「萩まつり」が行われているそうだが、
この数年、開花の時期は大幅にずれ込んでいる、これも地球温暖化の影響?
もう一つの名所の常林寺は果たして?