昨日深夜から雨が降り、昼過ぎまで降り続けたが、
これはいわゆる梅雨の雨では無く、
梅雨前線は遥か500キロ南で揺れ動いてる。
それ故に現時点の梅雨の雨量は例年の五分の一程度と思われる。
本来ならばこの時期にお目に掛れる、
苔庭のビロードの触感を撮りたいところだが、それもままならず、
近場の北野天満宮の楼門を昨日潜っていた。



絵馬所辺りは一層緑を濃くしていた。

 

 











静寂そうに写っているが、それなりに参拝客は来られていた。








史跡御土居のもみじ苑の入り口でアゲハ蝶が飛んでいた。

 


捉えようとしても、その動きについて行けず、
紅梅殿「船出の庭」で休憩するシオカラトンボをキャッチ。






成長と共に胴体部分が黒色となり、
まるで塩のような白い粉で覆われてように見える事から、

 


「シオカラトンボ」という和名が付けられたそうで、
美味しそうだが、「塩辛」との全く関係はない( ´艸`)。












この時期にしては多いのか、辺りに何匹も飛んでいた。







この花はギボウシ?



軽やかに飛翔するシオカラトンボ群の中に、
重たく低空飛行をするシオカラトンボ?

 

 

 

 

 



あちゃ~、まぐわいの真っ最中!

 



どうも失礼しまくり島倉千代子( ´艸`)












色目からオオバギボウシの様。








この時期はどこの神社も茅の輪くぐりが設けられている。



北野天満宮の「夏越祓(なごしのはらえ)」は、
菅原道真公が誕生された6月25日に「夏越なごし天神」として、
京都最大「大茅の輪」が楼門に掲げられ執り行われる。

7月になればこの拝殿前には、
年末に授与される「大福梅」の梅の実が天日干しされる。
そう云えば、天満宮で梅の花は嫌と言うほど拝見しているものの、
梅の実を一度も見た事が無かった。

既に収穫は終えていると思うが、零れ落ちている実があるかと思い、



あった!

 

 

 

 

 



スーパー等では黄色く実った梅の実が
店頭に並んでいるのよく見かけるようになった。



熟すると甘味が増すのか、アリンコが独り占めしていた。







楼門から直ぐの赤目の撫で牛の背後の梅の木、
梅の実は見当たらなかったが、

 


サルノコシカの様なキノコが生えていた。