梅雨の真っ只中なのだが、
随分前から言っている様に昔と大きく異なっている。
以前は梅雨前線が日本列島に覆い被さり、
ほぼ動かず居座っていたが、
近年は大気の影響が強くなり上下に大きくブレて、
思いがけずカラッとする日、空梅雨も多くなり、
と思っていたらゲリラ豪雨と、
60年前の子供の時の梅雨感とは大きくかけ離れている。
以前のような梅雨に戻る事は無いと思うが、
切に雨の被害だけは御免被りたい。

 



東福寺の北に位置する塔頭・勝林寺(しょうりんじ)は、
東福寺の鬼門に当たる北方守護を司り、
仏法も守護し「東福寺の毘沙門天」と呼ばれている。

 

 

 



最近はSNS映えする「花手水」でお若い女性に人気で、
紅葉の季節は多くの参拝者で境内は賑やかになるが、
この季節に参拝する人はほとんど見かけない。



この日も手水鉢は彩り豊かであったが、
人間とは勝手なもので、最初は豪華な「花手水」に感激するが、
多くの寺院で頻繁に出くわすようになると、
一気に醒めてしまい、撮影する気にもならない( ´艸`)、
自身だけかもしれないが( ´艸`)。





本堂前の庭園はよく手入れが行き届いている。



遠目に紫陽花かと思われたが、

 

 

 

 

 

 






近づいて覗き込むと、どうもシモツケのよう?








その横手の趣のある石の上にはナマズ?

 


と、奇妙なオブジェ?











更にその奥の木の前にはロボコン?訳わからん!











特別公開の時には本堂裏の「嘯月庭」が公開されている。
まだ拝観した事無いので詳しい事は分からないが、
無数の虎が月に吠える様子を表現しているらしい。










紅葉期の庭園は無数の楓で彩られるが
中でもこの本堂前の「吉祥紅葉」が圧巻である。












その手前の窪みのある石には賽銭?








中国人観光客が残して行った慣習がすでに若い人に定着?



その後ろにも得体の知れないオブジェ?












蓮の鉢も置かれているので、8月頃も良いかも、

でも暑いで~!!







その近く、



容姿が桔梗に少し似ている臙脂色の花、
「コノハナナニ」でもヒットせず不明!







先ほどの賽銭石のオブジェ、



虎が稚児を食べようとしている?
では無く、毘沙門天を守る虎が稚児を自身の子供の様に守り、
あやしてじゃれ付いているようにも見える。