日本でも電動キックボードが免許なしで乗れる事になるそうだが、
モビリティジャーナリストの森口氏がそれについて言及。
一足早いフランスのパリでの実施例を述べてはいるが、
概ね日本の採用に対する遅さが、
日本社会の停滞感によるものであるとして、
電動キックボードなどの新しい乗り物を推進している。
職業柄、当然と言えば当然なのだが、
果たして日本の道路環境をどこまでご存じなのは疑問。
京都市内でも既にキックボード類のステーションが設けられ、
コロナ禍規制解除で街中を走行しているのをよく見かける。
私の住んでいる上京区は特に古い町並みが残っているので、
細い道も多く一方通行も多い。車、バイク、自転車、
歩行者が混然一体となって日常生活を送っている。
法規制をあまり受けない自転車の横暴さは日々悪化し、
信号、歩行者、車も無視して暴走する自転車は増加傾向、
危険を感じる事が確実に多くなっている。
更にに追い打ちを掛けるように新たな乗り物が仲間入り?
それを受け手かどうかわからないが数年前から、
道路に自転車の通行を促す表示がペイントされている。
この表示はおそらく自転車の運転者は知らないか、
一切気にしていない。塗装が剥げれば塗り直すのだろう。
今でも飽和状態、そこに法規制を受けない新たなモビリティは、
あまりにも現状把握していない。往々にして道路整備は、
まるでそれは歩行者を守る、安全の下に造られ、
今では必要なしとなり撤去されている横断歩道橋に象徴される。
一基当たり膨大な設置費用と撤去費は税金、何も考えていない。
これが道路に纏わる行政感覚?
原子力発電は関する行政感覚はもっとずさんで巨額。
大体、車優先さすが為に歩行者を階段に登らせ、
遠回りを強制する、年寄りにとっては最悪の横断歩道橋の
建設理由がその前に議論されなかったか、甚だ疑問。
モビリティジャーナリストの行政の認可の遅さによる、
日本社会の停滞感の指摘はお門違いで、これらの一因は
例えば歌舞伎役者のように世襲議員が無条件で当選を果たす、
ジャニーズタレントも割り与えられたのように、
色んなジャンルのテレビ番組、CMに起用される。

まだまだあるが、簡単に言うと深く考えず幼稚な決断、

馬鹿な身内ビイキが日本社会の停滞感を作り出している?
この辺に原因の一部がある気がしている。


余り知られていないが、三条通沿い神明山の日向大神宮。
一度だけ伺おうと思って蹴上の一の鳥居を潜った事があったが、
その時は暑かったのか、途中で引き返し中断。



この数日京都は、真夏日直前を迎えた一週間前と打って変わって涼しい。











「京の伊勢」とも称される日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)は、
てっきり東山区と思っていたら山科区日ノ岡、山科区だった。











東海道・三条通の蹴上、日中は結構な交通量があるが、
ここまで登って来ると全くその気配なし。











「神明造」と呼ばれるこの造りは、
京都市内では珍しく、別世界に来たような錯覚を起こす。






伊勢神宮と同じく内宮・外宮を持っている。



外宮のご祭神は天津彦火瓊々杵尊、天之御中主神。











池に架かる橋の向うが内宮。











勾玉池には熊笹、河骨など、日本の固有種が生育。











この地は粟田口と呼ばれ、交通の要衝地として、
平安時代以降、東海道、大津、伊勢方面の出入り口になっていた。
伊勢神宮とゆかり深く、近代以前は「京の伊勢」として伊勢への代参、
東海道の旅人の安全祈願も行われていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「朝日宮」、「日岡神明宮」、「京のお伊勢さん」、
近世以降は「粟田口神明社」、「恵比須谷明神」などとも呼ばれた。

 

 

 

 

 

 

 





聞こえてくるのはウグイス等の鳥の囀りばかり。






こちらが内宮。
ご祭神は天照大神、多紀理毘賣命、市寸島比賣命、多岐都比賣命。



お詣りをしていると突然左手から人の足音。




 

 

 

こちらの山道から私より年下だが
60過ぎのスポーティーなトレッキングスタイルの女性が登場。

 


額に汗を滲ませながら、尽かさずお詣りをしていたが、
尋ねてみるとこの道を先は大文字山、そこから歩いてきたそうだ。










取り合えずその先まで、休憩場?











何とその前には「天の岩戸」。











潜り抜けると罪穢れが払い清められ、
福を招くと言われる「ぬけ参り」を体験、










この先が大文字山に至る東山トレイル、
約二時間、軟弱な小生は絶対無理( ´艸`)。










この地は秋の紅葉期もなかなか良さそう。







こちらの山道上は日向大神宮の売りでもある「伊勢大神宮遥拝所」。

 



登り10分、やはり軟弱の天邪鬼では無理!
次回体力を温存して挑む予定、予定は未定( ´艸`)。

 

 

 

 



山を下って行くと左手の階段の先に鳥居。



こちらは難なさそうなので近づいてみると、











周囲の日御山(ひのみやま)、
神明山は神体山で、それを祀られている。

 

 

 

 

 

 





いずれにしても、もう一度伺ってみたい神宮。

 

 

 

 

 

 

 





出来れば今年の秋が良さそうだ。