ジャニー喜多川氏によるタレントの性加害問題について、
藤島ジュリー社長の対応が問題視されていた矢先、
突然の市川猿之助の死に纏わる今回の騒動。
今の段階では不明な点が多すぎるが、
どうも歌舞伎の世界はジャニーズ事務所以上に、
素人では到底理解できない深い闇、慣習、因習が多そう。

二、三日前から日本各地で真夏日、猛暑日。
本日の京都は雨が降っていたが、
新緑を楽しむ初夏は颯のように過ぎ去り、
着る服もアロハシャッツ、食べ物はざる蕎麦、冷麺、冷麦、
そしてアイスキャンディーに移行、すでに真夏モード。


そんな暑くなるご時世、
少しでも清涼感を感じる為にやってきたのは、
東山の泉涌寺塔頭寺院の境内。



微妙!僅かに新緑感は残っている今熊野観音寺の鳥居橋。











見晴らしの良い場所を目指し、











アレ!茶所のテラスに進入禁止の衝立?











この建物もかなり古いので安全上なのか?








仕方が無いので反対方向で新緑を探す。

 



そう言えば、この鐘楼はあまり撮影した事無かった。








この日は参拝客がほんの僅か、



この時期は何処へ行っても訪日観光客に出くわす、
私の住んでいる地域でも、







ところがこの辺りの寺院は以前から訪日観光客に出くわす事は殆ど無い。



やはり伏見稲荷、よくて東福寺、そこから間を飛ばして清水坂。。。

 

 

 

 

 

 

 

 





杉木立から拝める弘法大師像はまだ涼しそう。







それから程ない場所の善能寺。



何故か、最近よく門前に車が停まっている。











こちらのカエデはすでに青々しい。











重森三玲の池泉庭園遊仙苑はいつもと変わらず。











すでに力強いモミジの緑。






この庭園は春夏秋冬、数多く撮っているが、
冬の雪景色だけ取りこぼしている。



今年そのチャンスがあったが、何故か別の場所に行っていた。











お向かいの来迎院も当然覗く、

 

 

 

 

 

 

 





随分前にこの垣根の向うの池泉回遊式庭園を拝観した事があった。











確か秋で、茶室「含翆軒」、「含翆庭」が紅葉に埋もれていた。











その時ともう変わってしまっているかもしれないが、
今年の秋はもう一度拝観してみようか?






誰かが今熊野観音寺の鳥居橋の下の道路を進むと、
一条天皇皇后定子の鳥戸野陵があると言っていた。

 



その道路から見上げる鳥居橋と新緑はまた格別。
近くの藪からウグイスが脅かすかのようにホーホケキョ( ´艸`)。