15日の葵祭が雨予報の為順延なったその日、
昼過ぎから京都府立植物園に行っていた。



正面玄関のケヤキ並木は若干新緑感を残していた。











この時点で空は全く雨が降る気配は無く、
訪問者の叔母さま方は日除けの帽子とパラソル。




バラが見頃を迎えているが、
私の第一目的は樹林地のオオバオオヤマレンゲ、
四季彩の丘・植物生態園のチユウキンレン、エゴノキ、
花壇のシャクヤク ‛バートゼラ’などの花を観賞する為。



入って直ぐの花壇で ‛バートゼラ’を探すも分からず、
アゲハが飛来、飛翔、時間があるので先ずはバラ園。

















植物園のお若い担当者が撮影しているオジサンに、
このアンナプルナは白いバラの中でも、

 


丸い完璧な形と透き通るようなシルキーホワイト。
素晴らしい香りを持つ優等生と説明していた。










黄色がキレイなヘンリーフォンダ。











予想以上に暑かった。

 

 

 




木陰で絵を描く日曜画家?

 


なかなかの腕前、印象派風!










バラのアーケードからひょこり比叡山。











この日は葵祭が中止になったので、意外と人が多かった。











それ故、人が入らない写真はそれなりに苦労している( ´艸`)。







黄色いバラを発見!お主の名前は?

 



おフランス出身のフランス・アンフォでざあ~ます。







その近くのショッキングピンクのお方は?

 



わちきは大和撫子のうららでありんす








このお方は以前見かけた、

 


やはりおフランス出身のディスティニー。






こんなに艶やかに咲いているバラを観ていると
ついつい時間が経ってしまって、

 


何やら雲行きも怪しくなってきていた。











しかし足元ではこんなにも美しい薄紫のバラ。











微香のドイツ出身のレイニーブルー、名前も良い!











やはり純白のバラも捨てがたい!

 

 

 

 

 

 






しかし、遠方で稲光。










沈床花壇まで辿り着けるかどうか?











ポツリ、ポツリ、雨の気配。











シャクナゲのような花弁だがフランス出身のマチルダ。







雨模様でも目が醒める真紅のバラ。



やはりおフランス出身のコンチュルティーノ、意外に微香。




このシーズンは色んな場所で欧米人観光客をよく見かける。
この植物園でも京都に住んでいる欧米出身の来訪者は
以前からたまに見かけていたがこの日は、
あきらかに観光客とおぼしき欧米人をよく見かけた。



中央の蔦が絡まる大きなヒマラヤスギで雨宿りするカップル。

 

 

 

 

 

 






私もヒマラヤスギで雨宿り。

 

 

 

 

 

 

 





数分後には小降りになり家路を急いだが、
結局、第一目的の花の観賞は順延( ´艸`)。