本日予定されていた葵祭の王朝行列、
「路頭の儀」が雨のため16日に順延された。
今日は突然雷が鳴ったり、天候不順な一日だった。
性懲りも無く京都市内の新緑を求めて徘徊した
三日ほど前の東山の智積院。
智積院をよくご存じの方はお判りになると思うが、
参道入り口のシンボル的な冠木門が無くなっている。
この数年境内は大規模な改修工事がなされていて、
その影響かどうか?
宿坊は随分前に完成しているが、
新しい宝物館も立派な建物に生まれ変わっている。
従来の長谷川等伯一門による国宝障壁画の公開を行うほか、
智積院が有する約8万点の収蔵品の一部を
季節に合わせ順次、公開されるらしい。
智積院境内のカエデはやはりすでに青々としていて、
鐘楼堂周りにだけ新緑の輝きを感ずるのみ。。。
と言っても金堂裏の紫陽花は早いし、
更に明王殿横の池には睡蓮の花の気配も無い。
黄色い杜若が僅かだが、
気を引くように咲いていた。
探して見ると、奥の方にも一輪、
その手前の小さな黄色い花にアリンコ、
その葉には蜘蛛も、
明王殿に同じような樹々を発見!
そんなに言うほどでも無いが、
菩提樹?シナノキ?
検索「コノハナナニ」で調べてみるも
センダン、ソヨゴ、マサキ、全くヒットせず。
宿坊東の庭園は人知れず、