昨日は昼過ぎから本降りの雨だった。
このところ京都では土曜日に良く雨が降る。
悪い事ばかりでは無い、アスレチックスの藤浪晋太郎投手が、
待望のメジャー初勝利を手にした。
サッカーは全く興味も無いし知らないが、
野球はと言っても、これも女性の知識と同じレベル( ´艸`)。
それでも同期でライバルの大谷選手として甲子園で戦って、
タイガースの投手として起用されていたものの、
大谷選手は対照的に鳴かず飛ばず、
期待に反するかのように裏目裏目、ツキにも見放され、
引退したと思っていたらメジャーデビューを果たしていた。
しかしやはりアメリカでも勝利には恵まれず、
ちょっとやばいな~と思っていた矢先、
メジャー初勝利に日本ファンが祝福コメント!
「すごい形で初勝利」「良く頑張った」「おめでとう」


今年は気持ちの良い京都の新緑の季節は
どこかに行ってしまったような気がする。

 



数日前の帷子ノ辻に野暮用があり立ち寄った車折神社。
草木が元気よく生茂り、すでに初夏、夏の盛り。











今年は全国的に桜の開花は十日程早かった。







その分新緑も早まるのは分かっていたが、
それ以上に植物の生長が早い?



車折神社はすでに夏の色彩になっている。











確か京都の新緑は長く楽しめ、
いつも余裕をもって散策していたのに、
アッという間に青もみじ。。。










嵐電駅前の裏参道辺りも。。。







車折神社は40年前は一般参拝客が殆ど訪れなかった。



映画スタジオ、テレビ撮影所が近くにある事から、
俳優タレントが芸能神社に成功祈願でひっそり訪れていたのが、
いつの間にかその祈願の証である朱色の玉垣が注目される事になる。

 

 

 

 

 

 

 

 



日本人の有名人への勝手な親密度は相当高いと思われる。
歌手、タレント、俳優、アイドルは憧れの的ではあるが、
どこか親戚、家族のように身近なアイコン的存在。
アイコンとはイコン。キリスト正教会の聖像画、いわゆる偶像崇拝。

 

 

 

 

 





コロナ禍前は中国人観光客も多く詰めかけていたが、
今は日本人の若い女性がお目当てのアイドルの玉垣を見つけて、
スマホで写真に撮り、一緒にも写す。

まるで本人が降臨したかのように?

 

 

 

 

 

 

 

 



京都市内で朱色の境内で最も人気のあるのはダントツ伏見稲荷。
コロナ禍前はともかくここは日本、京都?
と思いたくなる位、知っていた50年前の参道とは全く違う、
欧米人観光客で溢れ返っていた。

 



規模は小さいが車折神社の朱の迫力も相当なものだが、
不思議な事にここで欧米人を見かけた事が無い。
中国人以外ほとんどの国の規制が解除されているのに、この日も。

 



アイコンでアート界に革命をもたらしたのはアンディ・ウォーホル。
キャンベル・スープ缶、ドル紙幣、シャネル N°5、コカ・コーラ、
マリリン・モンロー、エルヴィス・プレスリー、ミック・ジャガー、
マイケル・ジャクソン、ミッキーマウス、チェ・ゲバラ、毛沢東、
世界の象徴、偶像をいとも簡単にアイコン化してきたが、
最後の作品となった最後の晩餐シリーズは完成に至らなかった。
彼が日本の若い女の子のこの行動を見て変態と思うか、
進化した行動と見て取るのか、果たして?
彼はアイコンの元始のイエス・キリストに挑戦するも、
正確に言えばアイコン化は失敗しているが
彼自身がアートを目指す若者の神の様なアイコンになったのは事実だ。

又、玉垣とアンディ・ウォーホル等を無理やりこじ付けてしまったが、

暑い日差しが余計に暑くなる、全く( ´艸`)。