最近、二十歳代の時のように映画を観ている。
月に15本以上、もちろん新作では無く骨董的な映画ばかり。
世界の北野武の新作「首」、是枝裕和監督の「怪物」、
タイトルは流石と思うが、いつも肩透かしを負うので興味が出ない。
そんな中、無名監督のドキュメンタリー映画「ハマのドン」が気になる。
ドンとは横浜市のカジノ誘致を阻止した藤木幸夫氏91歳、
当然ドンと呼ばれる称号は自民党、政権与党のフィクサーをも意味する。
初監督を務めた松原文枝は「テレビ朝日」で報道番組を手がけ、
霞が関の裏側を長年見つめてきたジャーナリスト。

藤木氏は地元政財界をはじめ、歴代の総理経験者にも人脈を持ち、
かつては裏社会とも繋がりがあったという。自身、保守の重鎮だが、
戦いの舞台になったのは2021年の横浜市長選。
IRに積極的だった当時の菅義偉首相が推す候補者に対し、
反対を掲げる候補者を擁立、反旗を翻した。
賭け事で身を持ち崩す港湾労働者を目の当たりにしてきたこそ、
「博打はダメだ」との一念は揺るがず、
「権力の咲かす花はみんな毒の花でカジノも同じような、、、」と述べる。

大阪と神戸で公開されているが、京都では公開予定なし、残念。
この問題は大阪・関西万博、カジノを含むIRが推進される
大阪行政が浮き彫りにされる事になりそうだが、
大阪府知事・大阪市長のダブル選は維新の会の勝利で、
より勢いが増すと予測され、カジノが初めて日本で認可される予定。

たとえ府民、市民の実質賛成20%でも、
府民、市民の日常生活に影響を及ぼすのは目に見えている。
平安時代でも東寺で行われる賭博で風紀が乱れ、
取り締まりに朝廷はたいそう苦慮していた。さて大阪の方々、
小さな映画館みたいですが、兵庫と大阪では数か所で上映される。
リアルな「ハマのドン」を参考なさるのも、地元を良くする一つ。




数日前、賀茂川北大路橋の夕暮れ時。











何モノかが上空をピーヒュルルル、ヒュルヒュル、
グラマン戦闘機?ゼロ戦?










出町デルタを根城にしているトンビが大きく旋回、
最近はこの辺りにも進出?







この陽光に照らされた白い杜若は、

 


二週間も前の昼下がりの深泥池。











こちらの白い杜若は何度も撮影しているが、
いつも決まってどんよりした曇りか夕暮れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



雨の日、白いドレスの女性を乗せたタクシーの
都市伝説を意識しているのでは決してないが、
白いドレスの女性と、ここの白い杜若は気になる。

 

 

 

 

 

 





白日の下に晒された杜若を見るのは初めて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 



この花びらには斑点のような透明に抜けてる模様がある!











咲き出したばかり、当たり前の事だが明るい方がハッキリ見える。








白い花びらに停まっているのは?



蠅などは、単体で撮りたいと思った事は一度も無いが、
美しい花に一休みしていると、これもそれなりに美しいと思ってしまう。
人間の感覚、感情は誠にいい加減なものだ( ´艸`)。