二日前の京都はあいにくの曇空りだった。
まあ、昨日の様な気が失せる鬱陶しい雨ではなかったので、

桜見には大して支障はないものの、
写真がどうしても鬱気味になるのは免れない( ´艸`)。


この季節になるとだいたい同じ場所を好んで回っている。
ワンパターン、左京区のくろ谷さん事、金戒光明寺はそう言えば、
あまり桜の季節に来た事が無かった。



くろ谷さんの桜のイメージはソメイヨシノ。










聳え立つ山門の左手にシダレ桜はある事はあるが、
まだ成長過程でソメイヨシノに比べて貧相なので、
あまり撮影の対象になっていない。









右手の緩やかな石畳の坂道を上がると、










山肌の墓地の上に建つ文殊塔。











極楽橋の欄干と三重塔とソメイヨシノ。








本堂西側の塔頭通りから隣の真如堂を目指す。



奥の西翁院と手前の塀越しのシダレ桜、
まだ満開では無いが嘸かし見映えがするのだろう。





西翁院の事は多少知っている。
こちらの永運院は余り知られていないが、
紛れもなく金戒光明寺の塔頭寺院のようだ。



こんなに立派なシダレ桜が咲いていたとは、
一度境内に入ってみたいものだ。