数日前の急速な気温上昇は桜の開花を早めていたが、
この二、三日は例年通り、それ以下となり、
今後の気温の推移が桜の良し悪しに影響するのだろう。
ともかく京都の糸桜はいち早く咲き出し、
京都御苑近衛邸跡でも、
近衛邸跡には同志社大学正門の今出川御門が近い。
今回の急速な気温上昇は桜だけでなく、
木蓮、そして椿が怖いほど咲いているのを目撃する。
こんなに咲き乱れ、落花している光景を見るのは初めて、
まるで血の海、惨劇の事件現場の様で少し怖い( ´艸`)。
近衛邸跡、近衛池はこの数年修復工事がなされていて、
良いのか悪いのか別として俄に整いつつある。
近衛池に枝垂れる糸桜がいち早く、
反対側に回り込むとやはり椿、
こんな光景を見れるのはおそらく奇跡に近い、
季節外れの雪が降っているようだが、
近衛池の糸桜、
京都御苑の枝垂れ桜、糸桜は少し白っぽい。
特に翔平門前の糸桜は、
メインは竹垣で囲われた数本の老木。
日本人に混ざって
レンタルサイクルでやってきた10人ほどの欧米人観光客が、
物珍しく日本人以上に慎しやかに花見を楽しんでいた。
この一帯は多くの枝垂れ桜、里桜など、
児童公園周辺まで長い期間を掛けて桜の開花を展開する。
日に日に来訪者も増えるので撮影は難しくなるが、
優雅な花見ができる唯一の場所でもある。
今出川御門まで、
来た道を戻ろうとして、この花?
胸ほどの高さ、枝には葉は一枚も付いておらず、
まるで冬のサルスベリ、先端にこの一輪だけ、
椿のようだが、最近は奇妙な光景をよく見かける( ´艸`)。