昨日の京都市の温度はグーンと上がり19℃、今日はそれ以上。
元気の良い外国人観光客は既にTシャツで闊歩していた。

と言っても早咲きの桜の開花情報は芳しくなく、
この数年の状況からは遅れ気味だが、
このまま暖かい状態が続けば一斉に開花、
例年より早まる事もあり得るので、後は天候次第。

 


陽気に誘われてやってきたのは京都府立植物園。
続々とご高齢者が入場。










やはりここはジジババの最後の楽園( ´艸`)。











勿忘草(ワスレナグサ)が「早春の草花展会場」で展示中。










名前は印象的なので知っていたが、間近で観るのは初めて。











勿忘草の匂いは感じなかったが、
近くのこの花はひと際強い春の香りを発していた。










ここに来られるご婦人方は私と違って花の名前をよくご存じだが、
左の少し変わった白い花は珍しいのか、プレートを確認して、

 

 

 

 

 

 


名前を復唱、オステオスペルマム、オステオスペルマム。



「早春の草花展会場」から「つばき園」に移動中。





この変な色の樹木?標識を見るとバクチノキ(博打の木)。
名前の由来は樹皮が次々に剥がれ落ち、
博打に負けて身ぐるみ剥がされれている様に見える事から、

 



何とも恐ろしい木だ( ´艸`)。




世の中には名前はどこかで聞いたことあるが、
お目に掛る事が出来ない花も沢山ある。
これは鬼縛り(オニシバリ)、
何とも猟奇的な響きがするが、
亀甲縛りで無くてよかった( ´艸`)。

 



花びらのように見えるのは実は萼裂片で、
枝はしなやかで、鬼を縛れるほど強靭との事。










先日見かけたミツマタの蕾が咲かけていた。もう少し!






先日から見かけている枯れたアジサイ。
いつまで枯れ落ちず現況を保つか、興味津々?



この後「つばき園」以降に繋がるが、
いつもの事で写真を撮り過ぎたので、
次回に持ち越し。